カスタムマップレビューその68
「Back to school - The First Cut」
L4D1のマップ。
L4D2で高評価を獲得している「Back to school」のL4D1時の未完成バージョン。
森の中から始まって、都市へと向かって様々なロケーションの中を進んでいく。
マップの見た目は素晴らしく、L4D1のカスタムマップの中でもかなりしっかりとした出来だが、反面、未完成であるためかアイテム配置は練られてはおらず、常に弾薬が不足している。
チャプター内容はL4D2版とはまた別で、L4D1版独自のものになっているが、チャプター3までしかないのが残念。
フィナーレもなく、チャプター3のゴールであるセーフルームに入るとまたチャプター1に戻ることになっている。
ちなみに、チャプター3はビルの屋上にある死体が持っているトランシーバーをアクティベートしないとイベントが開始されず、その先へ進むことは出来ないので注意。その後の中庭のパートは、壁が壊れていて中に牢がある小さな部屋で床に置かれている新聞紙?をアクティベートするとこれまた先へ進めるようになる。
L4D1のマップは数が少ないこともあって、制作途中でこれだけの完成度のマップが未完成に終わったのはつくづく惜しい。チャプター5まで作られていたら、定番マップとして長く遊ばれたマップになったのではないだろうか。
全3チャプターで、クリア?までは30分ちょっとかかる。
なお、このカスタムキャンペーンを導入していると、公式マップのいくつかに不具合が出てしまうので注意。特に、「ザ・サクリファイス」のチャプター1のイベントでタンクが出現しなくなるので、クリアすることが出来なくなってしまう。
by overkilling | 2014-04-20 11:58 | PC版left 4 dead