L4D2 カスタムマップレビューその123
「Road to Nowhere 2」
プレイキャラはL4D1のキャラ。
郊外の森やトンネル、車道や田舎町を通り抜けていくカスタムマップ。
非常にオーソドックスな作りで、新規性も大仕掛けもなくただひたすら次のセーフルームを目指す構成になっている。
マップの見た目はそこそこいいが、どこかしら公式マップからのコピペ的な部分も見受けられる。また、既視感のある光景ばかりなので、全体的にかなり地味にも感じる。
特殊感染者を同時に何匹も出している部分もあるが、戦闘やイベントも基本線を忠実に守っており、カスタムマップならではのアイデアを求めている人にはかなり物足りないかもしれない。弾薬をかなり豊富に置いて遊びやすくしているところなどはきちんとしているのだが…また、ドイツ語版の特典武器である「Counter-Strike」のコンバットナイフが置いてあるのは、このカスタムマップ唯一の特徴ではある。
プレイしているとサクサク進んでいけるのだが、あっさりとセーフルームに到達してしまう味気無さもあり、この内容で全6チャプターなのは少々冗長に感じる。もう少しコンパクトにまとめられた方がバランスとしては良かったと思われる。
フィナーレもごく普通のスカベンジで、悪いことにかなり広いフィールドでガス缶集めをするので、かなりダレてしまう。
クリアまでは1時間ほどかかるので、後半部分に派手な仕掛けでもあればまだ印象も強くしたのではと思うのだが…。
by overkilling | 2014-01-09 18:57 | PC版left 4 dead 2