L4D2 カスタムマップレビューその45
「Death Hour」
プレイキャラはL4D2のキャラ。
いわゆる不条理系のキャンペーンに近い内容で、アスレチックコースのようなルートを大量のゾンビをさばきながら進んでいく。
セーフルームまで小ラッシュが立て続けに起こり、タンクが何体も出現し倒木を飛ばして一発ダウンを狙ってくるなど、難易度はかなり高めに設定されている。
しかしキャンペーン全体を通じてL4D1のキャラが崖上からサポートしてくれたり、武器も序盤こそ制限があるが中盤以降はかなり豊富に設置してあるなど、難易度ノーマル程度であれば何とかなるレベルになっている。
完成度的にはもうひとつふたつといったところなのだが、通常形式のL4Dキャンペーンとは別物だと考えてプレイすれば、独特の面白さを見出せるかもしれない。
何より、L4D1のキャラであるルイス、ゾーイ、フランシスと一緒に戦えるのは嬉しい仕掛けである(「ザ・パッシング」の後に再会したという設定なので、ビルがいないのは残念)。
チャプター5ではついにL4D1とL4D2のキャラが同じフィールドに一同に介し、フィナーレを総勢7人で戦う。
こんな凄いことを実現しているのだから、アスレチックコースな特殊キャンペーンではなく通常形式のキャンペーンとしてこのマップが作られていたなら、かなり盛り上がった気がするのだが…。
全5チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。
なお、難易度を落としたイージー仕様のものも公開されている。
by overkilling | 2013-12-10 18:35 | PC版left 4 dead 2