L4D2 カスタムマップレビューその182

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「Hard Rain: Downpour」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 公式マップの「ハードレイン」をアレンジしたカスタムマップ。
 基本的には「ハードレイン」そのままの進行だが、ルートは細かく丁寧に改修され、素晴らしいセンスによってアレンジされたマップはよりゲーム的な面白味を増している。
 オリジナル版ではL4D2のマップであるが故に、感染者がゾロゾロいる広い空間をダラダラ進まされるのに辟易してしまう感もあるのだが、このアレンジマップは空間を上手く処理しており、練られたルートや廃墟感の増したステージなどによって、L4D1のプレイ感覚に近いものに仕上げている。
 また、オリジナル版での「この行き止まりの先へ行けたらどうなるのだろう?」という興味にも応えるものになっている。
 難点としては、上位武器がチャプター2の終盤まで入手できないので、同じルートを戻るキャンペーン中盤以降は上位武器の交換が出来ないことと、オリジナル版ほとんどそのままのフィナーレがいまいち味気なく思えてしまうことが挙げられる。
 また、チャプター3、4ではせっかく残しておいた回復キットをBotたちが取ってくれないことがある。難易度的にはさほど難しいものではないので苦労はしないが、同じルートを引き返してくるという公式マップからのシステムが、カスタムマップとしてはあまり活かされていない感もあるので、いっそまったくの別ルートを進む形にした方が良かったのではないかとも思う。
 終盤での盛り上げのアイディアがもうひとつふたつあれば、アレンジマップのみならず全カスタムマップの中でもかなりの評価を得られていたかもしれない。
 全5チャプターで、クリアまでは1時間ほどかかる。

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# by overkilling | 2014-11-05 02:18 | PC版left 4 dead 2

カスタムマップレビューその105

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「Leap!」

 まさかまさか、2014年10月の今になって、L4D1専用カスタムマップの登場である。
 巨大な城砦内部と思われるマップを、ゴール目指してひたすらに進んでいく、オリジナリティのある舞台設定のキャンペーンになっている。
 ややマップが大雑把で作りが甘いところはあるものの、秘密基地系ばりの数々の仕掛けはしっかりしており、ファンタジックな見た目も相俟って独特の個性を生み出している。
 現在のところ、全7チャプター予定のうち3チャプターまでしか実装されていないので、ゲーム性も含めてまだまだ完成には程遠いのかイベントやタンクもただ設置してあるというレベルのものだが、そこそこ期待は持てる内容になっている。
 なお、チャプター1の風が吹いている場所は、壁に巨大なハンドルが付いているので、それをアクティベートすると一定時間風が止まるようになっている。
 チャプター2の竪穴くだりの仕掛けは、やはり壁にあるスイッチを押すと穴の壁に足がかりが出てくるのだが、おそらくシングルプレイだと時間が足りずにクリア不可能になる…と思われる。私はその先へは行けなかった。
 フィナーレはまだないので、チャプター3のセーフルームにたどり着くと、ゲームはストップする。
格子や扉、紋章のついた壁などはアクティベートすれば大抵は開くようになっているので、行き先に詰まったらそこら中を押してみよう。
 果たしてこのキャンペーンが最後まで完成するのかどうかは神のみぞ知るところであろうし、完成したとしてもレギュラーマップとして遊ぶには内容的に辛いものがあるようにも思えるが(そもそもL4D1専用である…)、思わず応援したくなるチャレンジ精神を持ったマップであると思う。

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# by overkilling | 2014-10-12 23:27 | PC版left 4 dead

カスタムマップレビューその104

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「Death Toll APOCALYPSE」

 L4D1の公式マップを徹底改修してきた「APOCALYPSE」シリーズ、ついに「Death Toll」リメイクの登場と相成った。
 これまでと同じく、ソリッドでミリタリーなアレンジが全編に渡って施され、その様相は完全に別物と化しており、アレンジというよりはオリジナルマップと言った方がいいのかもしれない。マップの見た目や雰囲気、ロケーションに関してはオリジナル版とはほとんど無関係で、どこがどこに当たるのか判別できないくらいに作り込まれている。
 ビジュアル的にはこれまでの「APOCALYPSE」シリーズと同種のものであり、統一された世界観は素晴らしいのだが、全チャプターが似たような雰囲気になってしまっており、それぞれのチャプターとしての個性に欠けているので、単調に思えてしまう部分もあるかもしれない。
 毎回問題になっているマップの暗さは、今回も薄暗い雰囲気ではあるものの、道中のあちこちに明かりが設置されており、さほど苦にはならなくなっている。
 ルートは一部でわかりづらく、ワザと迷わせるような作りになっている部分もあり、あちこちを仕切ってせーフルームまでの距離を長くしているため、少々ダレてしまう感がある。
 アイテム配置も中盤以降はルートから外れた場所を探さないと見つからない意地の悪いものになっており、弾切れに陥りやすくなっている。
 ゲーム性もオリジナル版を参照してはおらず、ほとんど独自のものになっているのだが、いかんせん、オリジナル版よりも面白いかというとそうではないのが辛いところ。特に、チャプター3の教会のイベントなどは自由度も面白味もなく、単調なものになってしまっている。
 フィナーレは無線機や弾薬が屋外に置いてあり、マルチプレイならボートハウスに篭ることも可能ではあろうが、シングルプレイだとそのまま屋外で戦わざるを得ない。つまらなくはないのだが、いまひとつ面白味がなく、タンク戦も含めて、オリジナル版にあった高揚感や作戦面での応用性が感じられないものになっている。
 脱出のための船も無線機のすぐ近くに来るので、あっけなくクリアできてしまうのも、物足りなさに繋がっていると思う。オリジナル版ではタンクを倒した後、桟橋までの微妙な距離を走るのがドラマ性や緊張感を生んでいたと思うのだが…。
 道中でひとつのチャプターにタンクが2体以上出現するなど全体的にマニア向けの作りになっており、他の傑作と呼ばれるカスタムマップと比較すると遊びやすいものでは決してないので、どうしても難点が目立ってしまうのだが、これまでのシリーズと比べても無茶なイベントなどはなく難易度も抑えられており、多少なりともプレイはしやすくなっている。
 何より、閉塞感を感じるほど詰め込まれたオブジェクトによるアレンジは、L4D1にこだわりを持つプレイヤーなら一見の価値はある。
 全5チャプターで、クリアまでは1時間ちょっとかかる。

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# by overkilling | 2014-07-26 17:40 | PC版left 4 dead

L4D1おすすめカスタムマップ

L4D1のカスタムマップはすでに100本以上レビューしていますが、その中からオススメのマップだけを抜き出してご紹介。

文句なくオススメ。傑作!

「Dead Before Dawn」
映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」を再現。巨大モールが舞台。マップ、イベント、フィナーレの完成度は高い。
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「Dead Vacation」
巨大ホテルが舞台。美麗なマップ。驚天動地のフィナーレ。難易度はやや高め。
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「I Hate Mountains」
美しい山麓が舞台。完成度の高さは随一。遊びやすく、リプレイ性も高い。
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難点はあれど遊んで損のない良作

「Death Aboard」
カスタムマップ初期からの人気マップ。アイディアに満ちたステージ構成。単調なフィナーレが少し残念?
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「Suicide Blitz」
やや地味ながらもスタンダードな作りで安定感がある。フィナーレのロケーションも素晴らしい。
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「Redemption」
独創性のあるマップ。公式マップ「ザ・サクリファイス」直前の舞台設定。やや難易度が高い。
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# by overkilling | 2014-07-09 09:23 | PC版left 4 dead

L4D2 カスタムマップレビューその181

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「Invoked Inferno」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 火山の噴火に呑み込まれつつある街を舞台にした、1チャプターのカスタムマップ。
なかなかスペクタクルなロケーションで、地割れや溶岩の噴流といった派手な仕掛けが目を引き、異様な雰囲気の中で脱出劇が繰り広げられる。
 いかにもカスタムマップらしくゴチャゴチャした感はあるが、案内表示が的確なのでルートはわかりやすい。
 難易度的にも易しめでサクサク進めるが、逆にあまりにサクサク進みすぎると、背後から溶岩の噴流がドロドロと押し寄せていることにすら気づかないかもしれない。
 残念ながら最後まで噴火のギミックを引っ張ってはおらず、フィナーレはありがちなごく普通のタイプのものになっていて、あっさりと脱出できてしまう。
 クリアまでは15分前後かかる。

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# by overkilling | 2014-06-28 12:26 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその180

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「Oceanhouse Hotel」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 お化け屋敷的な不気味なホテル内で繰り広げられる、1チャプターの謎解き系カスタムマップ。
 マップの見た目は非常にいいのだが、残念ながらゲーム的には出来はかなりイマイチ。
 謎解きも強引なものが多く、演出も散漫で、期待してプレイするとガッカリしてしまうレベル。

 以下、クリアまでの攻略。

1:斧を拾う(位置はランダム?)

2:2階の大きな部屋のひとつに床に板が敷いてあり、それを壊すと(あるいは勝手に壊れれる?)下の部屋に降りられる。

3:カウンターの端の赤いライトが点いているシャッターを開ける。

4:はしごで下へ。シャッターを開けると厨房へ出る。botは着いて来れないが、しばらく進むとワープしてくる。

5:「Erectric room」とあるドアを開け、下の階へ。

6:「A Switch」とあるコンソールを見つけたら、金網の端をアクティベートして開け、コンソール起動。

7:行き止まりの部屋の壁を壊せる(あるいはゾンビが壊すこともある)ので、そこから壁の向こうへ。

8:厨房へ戻り、開いたドアから出る。

9:通風孔の中へ。

10:赤いはしごを昇る。

11:「open」とある、214号室のドアを開け、中でコンソール起動。

12:218号室へ入る。梁が落ちて昇れるようになっているので、上の階へ。

13:310号室に入る。

14:(おそらく)生存者が本の周りに集まった状態で、本をアクティベートする。

15:ドアを開けて廊下へ出て、赤いはしごを途中まで降り、開いている床のない入り口へ入る。はしごから壁のヘリにジャンプすると行きやすい。

16:正面玄関の出口から出ればクリアとなる。

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# by overkilling | 2014-06-28 08:52 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその179

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「Badwater Basin」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 「Team Fortress 2」のマップを流用した、アメリカ西部の荒野の工場(?)でトロッコ車輌に積まれた爆弾を処理する生存者たちの奮闘が描かれる、1チャプターの特殊なマップ。
 トロッコは燃料タンクで給油するとレールの上を走り、ガソリンが切れると停まるので次々にスカベンジしていくことになる。
 合計24個もの燃料タンクを給油せねばならないが、一度に全部スカベンジするのではなく、トロッコがある程度進むと探索できるエリアが広がるという形式になっている。
 延々と続くゾンビラッシュの中、凝った作りのステージ内を燃料タンクへのルートを探して回るのは意外に楽しく、シングルプレイでも何とかなる難易度になっている。
 リプレイ性はあまりないが、ちゃんとタンクも登場し、最後はきちんと脱出もするので、スカベンジにあまり抵抗がなければオススメできる内容になっている。

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# by overkilling | 2014-06-17 09:17 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその178

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「Warcelona」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 スペインのバルセロナ地方を舞台にしたキャンペーンで、マップの見た目の完成度は恐ろしく高い。
 様々なカスタムスキンやテクスチャ、オブジェクトを使って、他では見られないこのカスタムマップ独自の美麗な世界を創り上げている。

 各チャプターのロケーションのアイディアも豊富で、どのステージも個性に満ちており、マップを歩いているだけで楽しめる。練られたマップ構成や、廃墟感に溢れた終末的な世界観の演出も見事である。

 注意深くプレイすれば、いくつかの隠し要素や細かい設定を発見することが出来たりと、なかなか奥深い作りにもなっている。
 例えば、チャプター2のセーフルームは、先行した生存者たちが壁に悪態だけ残してアイテム類を全部持っていってしまったことになっているのだが、その無慈悲な生存者たちはセーフドアのすぐ外で全滅しており、回復キットや銃が周囲に散乱しているという、ちょっと皮肉めいた設定が仕込まれている。

 ただ、ゲーム性においては、全体を通して不親切さや丁寧さに欠けた場面も多々見受けられ、少なくとも初見プレイではかなり苦労してしまう難易度になっている。

 チャプター1は案内表示がほとんど見当たらず、ルートを探してあちこち動き回らねばならない。

 チャプター2ではアイテムが置いてある場所に即死級の罠が仕掛けてあったり、気づきにくい階段の裏側に弾薬置き場があったりと、かなり陰険な配置になっている。また、上下へ移動するパートが多いので、Botがスタックすることもよくある。稀に、瓦礫の上でプレイヤーキャラが数秒間スタックする事態まで発生する。

 チャプター3のリフトで地上へ出るパートも、Botたちはリフトに乗らずに梯子やワープで着いてくるので、事故やスタックが起こりやすい。直後にある飛行機のドアを開けるイベントは、無限ラッシュの中を進んでいくガントレット形式なっており、その途中でりゅう弾砲まで撃つ、初心者殺しのハードワークな展開となっている。

 最大の難点はチャプター4のフィナーレで、セーフルームから脱出ポイントまで広大な広場の階段を延々とガントレット形式で駆け抜けることになっており、下手すると難易度ノーマルでもリトライを繰り返してしまうほど難易度が高い。ルートがランダム決定されるポイントが3箇所もある上、ラッシュ中に固定配置のタンクが出るポイントが2箇所、中盤には生存者が全員揃わないと開けられないフェンスがあり(ダウンした生存者を見捨てることが許されない)、特殊感染者の湧きも頻繁で、ラッシュの量も決して少なくはない。
 マルチプレイではよほどチームワークが取れていないとクリアするのは至難の業であり、シングルプレイでも、Botが足を引っ張ってしまうので攻略の手順を知っていてさえリトライを食いまくることがある。
 また、意地の悪いことに、チャプター4で使えれば便利な近接武器がフィナーレ開始前には入手出来ないので(チェーンソーはあるが、シングルプレイではおそらく最後までは持たない)、チャプター4までの道中のどこかで見つけておく必要があるが、キャンペーン全般を通して設置が少ないので、強力な近接武器は入手しにくい事態になっている。
 
 アイテムの配置も序盤のチャプターはかなり乏しいので弾切れになることも多く、運が悪いと上位武器がキャンペーンの半分以上を過ぎたチャプター3の終盤まで入手できなかったりと、けっこう制限がある。
 道中の難易度も高く、特に特殊感染者はラッシュルート上に固定配置されていたり、複数同時湧きしてくるなど、かなりいやらしい使い方がされている。

 もっと初見プレイでも遊びやすい調整にしていれば、作り込まれたステージや世界観のクオリティで数あるカスタムマップの中でも最高傑作のひとつに数えられる評価を得ていたかもしれないだけに、知っていないとかなり苦労するルート設定やアイテム配置、イベントの攻略法など、ライトユーザーを突き放した作りが実にもったいなく感じる。

 ただ、初心者向けでないのは惜しいところだが、公式マップを凌ぐ作り込みは素晴らしく、見所も多いキャンペーンなので、ぜひ一度はプレイすべきカスタムマップのひとつでもあると思う。リプレイ性も高く、何度かやり込んで攻略を覚えてしまえば、緊張感のあるプレイ感覚に他にはない面白味を感じることができる。

 全4チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。

 なお、チャプター1の序盤のマンション内で見つかる巨大な肉片は、チャプター2まで持っていき、「JAMONES LOLI」と看板が出ている店内に入って奥のカウンターの上に設置すると、床の入り口が開く仕掛けになっている。
 この入り口の中に入っていくと、そこには何と「マインクラフト」の世界が広がっており、近接武器でブロックをどんどん壊して奥へと進んでいけるようになっている。
 奥地ではタンクが待ち受けており、これを倒して最奥まで行けば、「Warcelona」の公式サイトで2種類のvpkファイルを入手可能となるパスワードを見ることが出来る。
 この2種類のvpkファイルは「Warcelona」の最初期のデモバージョンと、数年前にバルセロナの動物園で死んだ白いゴリラを模したタンクMODとなっている。

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# by overkilling | 2014-06-17 03:16 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその177

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「Vague Reminders」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 都市部を舞台にしており、いかにもカスタムマップらしく様々なロケーションが詰め込まれている。
 完成度的にはそこそこで、マップ構成にもう少し丁寧さやバランス調整が欲しかった気もするが、最後までしっかりと遊べる。
 マップが若干暗い点や、案内表示がもっと欲しい場面など至らない点もあるものの、小ワザ的なアイディアを盛り込んだステージがめくるめく過ぎていくので、なかなか熱中できる。
 ただ、逆に完成度がもっと高ければ…と惜しく思えてしまうのが正直なところ。
 良くも悪くもカスタムマップという出来で、公式マップのレベルにはほど遠い大雑把な部分もけっこう目立っている。
 地下鉄で戦うフィナーレの出来もやはりそこそこといった感じで、これで電車が何本か走ってきたりするのならまだインパクトの面でも違っただろうが、それなりに戦っているうちにいつの間にか脱出となってしまう印象面の弱さは否めない。
 全4チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。

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# by overkilling | 2014-06-16 03:03 | PC版left 4 dead 2

カスタムマップレビューその103

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「Dark Carnival (L4D1)」

サウンドサポートファイル
(注:DL先はL4Dmaps.comではなくMediafireなので、騙しリンクや広告などには注意。よくわからないという人は手を出さない方がいい)

 L4D1のカスタムキャンペーンで、プレイキャラはもちろんビル、フランシス、ルイス、ゾーイのL4D1のキャラ。
 L4D2の公式マップである「ダークカーニバル」をL4D1に移植したマップで、以前には「The Passing」も移植されている。
「The Passing」はマップの見た目はオリジナル版とほとんど同一だったものの、L4D2のアイテムが使えないこともあってクリアするのがそこそこ難しく、サウンド面などはかなり寂しくなってしまっていたが、この「Dark Carnival」はサウンドやプレイ感覚も含めてほぼ完璧に移植されている。
 L4D2のアイテムが使えない(特に近接武器やブーマー汁など)のでイベントの難易度が上がってしまう問題も、ラッシュの量をオリジナル版よりかなり減らすことで難易度を下げ、クリアが困難にならないように上手く調整している。
 その上でイベントの再現度も非常に高く、道中にあるモグラたたきや射的ゲームまでちゃんと動作し、フィナーレではMidnight Ridersの曲までしっかりと再現されている。
 オリジナル版との大きな違いは、キャンペーン独自のセリフを喋らないということと(L4D2とはキャラクターが違うので当たり前だが)、フィナーレに置いてある花火の持ち運びが出来ない(その代わりに、あらかじめコンサート会場の各所にバラまいてある)、ステージ花火が点火しても噴き上がる描写が再現されない、ことくらい。
 残念ながらオリジナル版にはなかったバグに近い現象もあり、チャプター1のモーテルを過ぎた後の滑り降りる坂のところで、botがぶら下がり状態になって助けられなくなることが頻繁に起こる(4回のプレイで4回ともbotが引っかかった)。これを避けるために、坂を下る前に一番奥の空き地まで行き、そこから下に降りるようにすると、botたちも川まで無事に降りられる。
 その他の気になる点では、キャンペーン全般を通して配置してあるアイテムの量が少なく(回復や弾薬は十分にあるが)、後半チャプターに至っては投げ物などのアイテムをほとんど入手できなくなる。ラッシュイベントの量を減らしているのでアイテムを制限することで難易度を調整しているのかもしれないが、オリジナル版と比べると配置の少なさが歴然で、マップ内を探索する意欲を削いでしまう。
 逆にオリジナル版になかった要素として、極々一部だがルートがプレイごとに変化することがある。
 もともとのオリジナル版の完成度が高いこともあって、L4D1のカスタムキャンペーンとしても十分に楽しめるハイクオリティな内容であり、いまだにL4D1をプレイしているL4D1マニアクスたちにとっては新たな定番キャンペーンとなる貴重なマップであると思う。
 全5チャプターで、クリアまで50分ほどかかる。

 なお、このカスタムマップを導入していると、タンクの見た目を変更するスキンを入れていたとしても、デフォルトのものに戻ってしまうので注意。他のキャンペーン時にもこれが適応されてしまう。
 また、火炎瓶等で火をつけた際にオルゴール風のBGMが一曲丸ごとかかるようになっているが、これも他のキャンペーン時に適用されてしまうので、気に入らなければアドオンのチェックを外しておこう。

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# by overkilling | 2014-06-13 03:55 | PC版left 4 dead