カテゴリ:PC版left 4 dead 2( 220 )

L4D2 カスタムマップレビューその9

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「Beginning Hours: Chapter 1」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 全6作もの長大なシリーズの始まりとなるカスタムマップで、郊外を舞台にした小マップというべき内容になっている。
 残念ながらその完成度は低く、所々に粗が見える。
 水没した部屋から始まるチャプター1はインパクトがあるが、その後の無線機でヘリを呼ぶシーンでは処理が甘いのかゲームがクラッシュすることがよくある。私はあらかじめヘリが来るコンテナの側で篭って、クラッシュを回避するハメになった。
 ヘリに乗り込む際はジャンプしないと落っこちて仲間の救助を待つハメになる。また、乗り込んだとしてもスモーカーに引っ張られてしまうと、何と即座にゲームオーバーになる。
 ステージやイベント等のアイデアはいいのだが、それを上手く作り込めていないのが惜しい。
 それでいて特殊感染者は連続で湧くようになっており、スモーカーを倒したと思ったらその真横にスモーカーが湧いた、なんてことがよくある。
 通常ゾンビのリスポーンも設定が大雑把で、目の前で突然大量のゾンビが湧くことすらある。
 フィナーレも悪く言ってしまえばただの手抜きで、これから何をどうするのか、何がどうなったのかの説明すらない。おまけに、空の上にはなぜだかヘリの1枚絵が貼り付いている…。
 一応フィナーレを説明すると、民家の外に発電機に繋がれたビークルが置いてある。その発電機を動かすと、フィナーレがスタートする。
 民家に篭る必要はなく、適当に外で戦っていれば、そのうちタンクも出てくる…のだが、このタンクが植え込みの向こうに湧いてしまうのでこっちに来られず、放っておくとそのうちbotが射殺してくれる。
 2体目のタンクを倒せば後は脱出となるのだが、ビークルの近くにいさえすれば、勝手にクリアになるようである。じゃあ、民家って一体何のために…と、いろいろ疑問が湧いてしまうカスタムMODだが、回復や弾薬だけは豊富に置いてあるのが、救いといえば救い。
 正直に言って全6作のこのシリーズはどれも完成度が低く、手は出さない方がいいくらいの代物なので、このレビューも見なかったことにしておいた方が幸せかもしれない。

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by overkilling | 2013-11-27 17:59 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその8

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「Beginners Luck」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 3チャプターの小マップで、各チャプターも短く、クリアまで30分程度で終わる。
 都市を舞台にしていること以外はこれといった特徴もなく、ステージには工夫が見られるものの、割りと淡々と進んでしまう。
 チャプター2からカスタムマップにありがちなオブジェクトごちゃごちゃ感が出ていて、タンクに追われたbotたちがハマッてしまって動かなくなったこともあった。
 コンビニで戦うフィナーレも多少ごちゃごちゃしているが、生存者有利に作られているのでラッシュ時は好きなように作戦が取れる。
 ただ、タンクとの戦闘はあまり考えられていないようで、場所が狭い上にフッ飛んできそうな駐車車輌がゴロゴロしているので戦いづらく、唐突な救出ヘリの登場などもあって盛り上がりがいまひとつなのが残念。

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by overkilling | 2013-11-27 17:52 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその7

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「Back To School」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 未完成だったL4D1版のマップを完成させた、凄まじいクオリティを誇る全6チャプターのロングキャンペーン。
 各チャプターはステージ設定やラッシュイベントのアイディアにあふれ、練り込まれたゲーム性によって飽きることなくフィナーレまで遊べる。
 マップの見た目の美麗さ、演出の精度の高さは随一で、進んでいくだけでも楽しさを覚える。
 若干暗い場面があったり、行き先がわかりづらい場面、ごちゃごちゃしていて進みづらい箇所、ルートとは関係なく広がっている袋小路などがあり、初見プレイだとけっこう苦労してしまうかもしれない。

 チャプター5ではスカベンジイベントがあるのだが、内容的には極力簡単にはしてあるものの、どうしてもゲーム進行のテンポが削がれてしまい、このカスタムキャンペーンの楽しみのひとつになっているとは言い難い。回収する燃料タンクも発光しない上に色も通常タイプの赤い色なので見つけにくく、普通のスカベンジの感覚でいると、何ひとつ進まないといった按配に陥る。

 また、チャプター3の留置所でのイベントは少々手順がわかりづらい。新聞紙を燃やしてイベントを開始したら、中庭にある立て札(?)を引き抜いて再度留置所内に入り、格子をアクティベートすると、先へ進めるようになる。奥にある警報機のスイッチはフェイクなのかバグなのか切っても延々とラッシュが続くので、とっとと進んでセーフルームに入ってしまおう。

 いくつかのイベントにはある程度のランダム要素が組み込まれており、開始ボタンの場所が毎回違っていたり、そもそもイベント自体が発生しない場合もある。

 フィナーレはフットボールの競技場に設置された軍の前線基地で謎のアイテムを4つ回収するイベントが用意されており、これも初見プレイでは手順がわかりにくいかもしれない。
 無線機に応答したら、周囲の小さなテント内にあるFridge(冷凍庫)の開閉ボタンを押し、中にアイテムがあったらそれを回収する。アイテムの入っているテントは毎回ランダムなので、適当に動き回ってどこをどう探索したのかがわからなくなると、ラッシュとタンクの襲撃に呑まれてリトライを食う危険性が高くなってしまう。端のテントから順に探索していくと、漏れなくアイテムを見つけていきやすい。
 形式としては通常のフィナーレと同じなので、2体目のタンクまでにアイテムをすべて回収できないと、その後は無限ラッシュ&無限タンクが延々と続くことになる。
  逆に手早くアイテムを4つ回収できたとしても、タンクを2体倒さない限り救出車両はやって来ず、また、アイテム回収を完了させないとタンクを倒しても救出車両には乗り込めない。
 なお、脱出時にやってくる乗り物とエンディングは2種類あり、どちらかがランダムで選ばれるようになっている。

 シングルプレイ時の注意点として、チャプター1の序盤で上位武器のハンティングライフルが見つかるが、Botたちは一様にこれを所持してしまうので、ラッシュが続く場面などではセカンダリのピストルに持ち替えてしまい、かなり押されてしまう場合がある。Botが使うとハンティングライフルは弾切れにもなりにくく武器の交換もほとんど行わないので、別の上位武器が出てくるまではラッシュに脆いことがあるのを覚えておこう。

 いくつか難点はあるものの、イベントに絡んだ細かい世界観の構築なども素晴らしく、他では見られない種類のイベントや美麗なマップなど内容的にも充分楽しく、傑作と呼ばれるに値するカスタムキャンペーンであると思う。
 全6チャプターとかなり長いキャンペーンなので、クリアまではすんなり行っても1時間半前後はかかる。

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by overkilling | 2013-11-27 17:33 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその6

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「Alien Trilogy: Section 1」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 初期のFPSゲームの傑作と謳われた「エイリアントリロジー」を再現したカスタムマップ。

 その再現度は凄まじく、グラフィックだけなくオートドアやコンソール等の作動音まで原作ゲームのものを使用している。
 マップは原作でいくつかの特徴的だったステージを再現しており、プレイ経験のある方なら懐かしさを覚えるのではないだろうか。

 原作の「エイリアントリロジー」は内容的に3パートに分かれており、このカスタムマップでは1パート目を扱っている。

 残念ながら、ゲーム形式としては「エイリアントリロジー」そのものになっているため、L4Dのキャンペーンとしてはかなりプレイしづらい。
 各チャプターをクリアするには、ドアを開けるためのコンソールを動かすバッテリーを迷路状になっているステージの各所で見つけ、複雑に構成される複数のコンソールを次々に起動させていかねばならない。
 ステージは暗く、回復アイテムは常備されておらず、序盤は武器制限もある。
 ステージ攻略を進行させていて、途中でリトライになってしまったらそのチャプターの最初からやり直しになるので、思わず投げ出してしまいたくなるような困難さである。
 当時はこういうゲーム性のFPSがほとんどだったとはいえ、さすがに今の時代にこれをやるのは少々辛いのではないかと思う。キャンペーンクリアを目指すなら、それなりの覚悟を決めた上でプレイするのがよろしいかと…。

 全6チャプターで、クリアまでは私の場合、攻略手順に迷いながらで2時間かかった。
「エイリアントリロジー」は私が最初にプレイしたFPSゲームだったのでプレイしていて懐かしかったが、このカスタムマップの続編がもし出たとしても、手を出したいとは思わないかもしれない。

(以下のスクリーンショットでは、感染者を「エイリアン」のゼノモーフに変えるMODを使用している)
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by overkilling | 2013-11-25 16:55 | PC版left 4 dead 2

L4D2 カスタムマップレビューその5

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「A Dam Mission」


 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 巨大なダムの内外を舞台にした、かなり充実した内容のカスタムマップ。
 様々なロケーションがテンポよく展開し、アイデアを盛り込んだイベントで最後まで飽きることなく遊ぶことが出来る。
 また、事あるごとに字幕や無線ボイスで状況や展開の説明をしてくれるので(と言っても英語だが)、そもそもさほど難しいことをする場面もないこともあって、詰まるようなことはほとんどない。
 ただ、道中はオブジェクトのエラー表示がかなり頻繁に目に付くので、少々げんなりする。
 無限ラッシュの中を駆け抜けるフィナーレはマップの構造や仕掛け的にbotたちが上手くついてこれず、プレイヤーの足を引っ張ってしまう。シングルプレイでもクリア不可能ではないが、難易度ノーマルでもbot全滅はほぼ避けられないのが残念。
 全5チャプターで内容が濃いこともあり、クリアまで1時間以上はかかる。

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by overkilling | 2013-11-25 13:02 | PC版left 4 dead 2

Left 4 dead 2 カスタムマップレビューその4

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「2019Ⅱ」

音声MOD

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
「2019」の直接的な続編で、ラストシーンで救出ヘリに乗ったが墜落したのか、あるいは乗る前にヘリが飛び立ってから墜落したのかは不明だが、とにかく前作の続きをプレイできる。
 とは言え、このカスタムマップは完全に別物といった作りになっており、そもそもL4Dというゲーム形式からも外れて、オリジナルサウンドによるストーリーを語るという内容になっている。
 全8チャプターあるが半分はムービーパートと言えるもので、瀕死(?)のニックを主役に据えた物語が展開される。
 残りの半分のチャプターもオマケ的なもので、ゲームとしてはL4Dの体を成していない。前作と同じくフィナーレもない。
 完成度的にもイマイチで、せっかくのNPCキャラの目がバグっていたり、背景も妙に寂しい。
 通常のL4D2のカスタムマップを遊びたい場合は、避けた方がいいMODだと思われる。

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by overkilling | 2013-11-24 11:44 | PC版left 4 dead 2

Left 4 dead 2 カスタムマップレビューその3

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「2019」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 近未来のビル街を舞台にしたカスタムMOD。
 3チャプターしかないが、高低差のある場所での脱出劇は存分に楽しめる。
 その分、botが思わぬところで落下してクローゼット行きになることも良くある。
 展開や仕掛けはやや単調で、マップの見た目以外はこれといった特徴がない。
 また、武器や弾薬の設置のバランスもあまり良くないように思う。
 さらに悪いことに、このカスタムマップにはフィナーレが存在しない。
 最後は特定のポイントまでたどり着ければ不意にクリアとなり、少々意味不明なエンディングが流れる。
 クリアまでは40分ほどかかる。

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by overkilling | 2013-11-24 09:52 | PC版left 4 dead 2

Left 4 dead 2 カスタムマップレビューその2

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「7 Hours Later Ⅱ」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 L4D版からの移植で、マップ的にはほとんど変更はない。
 稀に転がってくる爆発バレルと、ちょくちょくウロついているウィッチが目立つくらい。
 何が起こったのかわかりくいイベントや、ロケーションが残念で面白味もあまりないフィナーレも同じ。
 フィナーレチャプターのタンクのみ白い半ズボンタイプに変化する。
 L4D初期の傑作といわれたカスタムマップも、さすがにL4D2までくると厳しいか。
 クリアまではノーマルで50分前後。

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by overkilling | 2013-11-22 17:58 | PC版left 4 dead 2

Left 4 dead 2 カスタムマップレビューその1

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「2 Evil Eyes」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 DLCの「コールドストリーム」の作者が作ったカスタムマップ。
 基本的に沼地を舞台にしており、全6チャプターとチャプター数も多いが、ひとつひとつのチャプターの長さは適切で、限定されたロケーションではありながら様々なアイディアを盛り込んでダレないようにしてある。
 が、移動しづらい&敵を視認しづらい点で不人気な沼地がステージのほとんどを占める上、後半は執拗にラッシュが起こるのもあって、遊んでいて楽しいというより面倒と感じてしまうことが多い気がする。
 難易度的にも、シングルプレイでは難易度アドバンスですらクリアは不可能に思える絶望さ加減。
 セーフルームに弾薬が置いてないことも多く(L4D2ではbotは弾のなくなった銃を交換するため、致命的ではないが)、ルートもわかりづらい箇所がいくつかあり、その不便さから特に初見プレイは苦労してしまうので、ネット上での評価があまり良くないのも致し方ないのかもしれない。
 全6チャプターで、クリアまではノーマルで1時間ほどかかる。

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by overkilling | 2013-11-21 21:47 | PC版left 4 dead 2

Left 4 dead 2 カスタムキャンペーンレビュー

 ここから、PC版「Left 4 dead 2」のカスタムキャンペーンレビューをしていくことにいたしました。
 前作の「Left 4 dead」と違っていまだに新作キャンペーンがアップロードされるくらい、実に数多くのMODキャンペーンが存在しているわけですが(その数、実に150を超える…)自分の好みに合う内容のものを出来るだけ紹介していこうかと思っております。
 レビューであるからには批判的なことも書くわけで、その辺はご了承を。

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 前作「Left 4 dead」のキャンペーンレビュー時は、本数がまだ少なかったこともあって、ちゃんと起動するかどうかのテストプレイ、難易度ノーマルで再度プレイ、難易度アドバンスドでレビュー用のプレイ、と3回のプレイを重ねてのレビューでした。
 その中でも特に気にいった10本程度のキャンペーンは、アドバンスドでノーミスクリアするまでやり込んだりもしました(公式マップとは違い、これが意外に難しかった…)。

 今回の「Left 4 dead 2」のカスタムキャンペーンレビューでは、とにかくカスタムマップの本数が多いため、プレイ回数を重ねていると冗談抜きで1年くらいかかってしまいそうなので、何本かは初回プレイのみでのレビューとなります。
 面白かったマップについては、プレイを重ねてレビューを改訂していくことも多々ありえます。
 ここから先は、そんなレビューの記事となります。
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by overkilling | 2013-11-21 21:38 | PC版left 4 dead 2