L4D2カスタムマップレビューその196

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「Dark Wood」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 未完成だったL4D1版のカスタムマップの完全版で、相当に濃い内容となっている。

 マップの見た目の完成度は傑作と呼ばれる他のカスタムマップに引けを取らない高いもので、カスタム素材を使ったオリジナリティ溢れる世界観や、アイディアやコンセプトを詰め込んだイベントなど、注目されるに値するだけのクオリティを誇っている。

 まだ公開されてから日が浅いので、感染者のリポップに妙なところがあったり、発光しないスイッチがあったりと不備も見受けられるが、そのあたりは今後のアップデート(もしあれば、だが)で修正されるかもしれない。

 残念ながらそれ以外の部分で気になる箇所がいくつかあり、マップ自体の完成度は高いものの、全体的にプレイヤーを迷わせるために暗くしているパートが多く、ルートもマッピングでもしないと正しい道順を見つけられないほど入り組んでいるので、先へ進むのに非常に苦労する。コンソールや梯子といった、先へ進むためのオブジェクトもいちいち見つかりにくい場所にあるので、意地の悪い作りのマップだと感じることも多い。

 また、各チャプターがクリアまで非常に時間のかかるロングマップになっていることもあって、どうしても中だるみを感じることから、リプレイ性を著しく削いでしまっている。
 それでいて初見殺しの時間制限イベントなどもあり、公式マップなどと比べれば遊びやすいものでは決してないので、良くも悪くもカスタムマップという印象を強くしてしまう。
 マップ自体の完成度は高いのだから、プレイヤーを迷わせるような要素は極力無くしてサクサク進める遊びやすさを追求した方が、リプレイ性も増してはるかに良かったのではなかろうか。
 世界観の構築や細かい演出などは最高レベルのものなのだが、「もう一度プレイしたい」と思わせる要素を、あまりに長すぎるマップ構成やストレスが溜まるだけの複雑なルート設定が台無しにしてしまっている。

 フィナーレは教会に立て篭って戦うのだが、ちょっと面白い仕掛けがあるものの、これだけ内容の濃いキャンペーンの締めくくりとしては少々盛り上がりに欠けており、あっさりと終わってしまうのが味気ない。

 全5チャプターだが、どのチャプターも超ロングマップ仕様なので、クリアまではたっぷり2時間前後はかかる。
 あまりに時間がかかるのでマルチプレイにも向いておらず、シングルプレイでも「一度クリアしたらもういいや」、となってしまうので(その初見プレイもかなり厳しいことになると思うが)、マップの見た目の完成度の高さがかなりもったいなく感じるキャンペーンではある。

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by overkilling | 2015-02-15 05:23 | PC版left 4 dead 2