L4D2カスタムマップレビューその195

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「The Return」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 都市部を舞台にしたキャンペーンで、いずれのチャプターもほぼ公式マップの素材で作られているので新規性はないが、そこそこの完成度はある。
 公式マップの作りを思わせる、わかりやすいロケーションでなかなか凝ったルートが楽しく、また各チャプターの長さも実に適切で、印象は地味だが頑張って作られている。
 ただ、ところどころ手抜きのようないい加減さも目立ち、悪い意味でカスタムマップならではのプレイのしづらさもあちこちで感じられる。
 セーフルームに回復キットがなかったり、ロードしてチャプターが変わると置いてある銃器が別のものになっていたりと、キッチリしていない部分も残念。
 また、チャプター4だけ妙に強引な作りになっており、建設中のビルから足場を降りる場面は落ちると即死の可能性もある不安定な場所の上、シングルプレイではBotたちはプレイヤーが地上に降りて先へ進んでワープさせないと、着いてくることが出来ない。このため、プレイヤーだけ特殊感染者に襲われて助けてもらえず、リトライを食らう危険性もけっこう高い。
 イベントもわかりづらく、空の燃料タンクが設置してある壁まで行ってイベントを発生させたら、少し戻って落ちている燃料タンクをひとつ拾って再び壁まで行き、設置してある空の燃料タンクに給油する。その後、近くにあるプロパンガス缶を撃って壁を爆破する。理屈はわかるが、ただ面倒なだけで面白味がなく、あまりしっくりこない手順である。
 フィナーレは街中の交差点に設営されたCEDAの検疫所で戦うのだが、テント内から楽にラッシュを処理出来るのでこれまた味気なく、何の高揚感もないまま終わってしまう。
 脱出はタンク討伐後に壁に付いた梯子を登って屋上のヘリポートに行けるようになるので、あらかじめフィナーレ開始前に梯子の位置を確認しておくのがいい。
 もう少しマップ作りに丁寧さがあれば佳作的な位置にはいけたと思うのだが、決してプレイして損をするようなクオリティでもなく、ある程度カスタムマップに慣れたプレイヤーなら十分に楽しめる内容だと思う。
 全5チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。

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by overkilling | 2015-02-14 03:17 | PC版left 4 dead 2