L4D2 カスタムマップレビューその185
「Dead End」
プレイキャラはL4D1のキャラ。
ひとつ前で紹介した「DownTown Dine: DEAD END (the lost Maps)」と似た名称のカスタムマップで、この2つのマップは競合してしまうため、どちらかひとつしか導入できない。
都市部を舞台にしており、その出来は良くも悪くもカスタムマップ的な、かなりいまひとつなクオリティ。
マップの見た目が簡素に見える一方で、ゴチャゴチャした場面もあって移動しづらいなど、遊びやすいものでは決してない。
チャプター1はごく普通の市街地マップなのだが、チャプター2ではいきなり秘密基地っぽくなり馬鹿げた量のラッシュの中をガントレット形式でセーフルームまで駆け抜けることになる。
フィナーレとなるチャプター3は中央の建物の屋上に無線機があるのでそれを使うのだが、タンク戦は合計3回、しかも最後は2体同時出現となっている。
残念ながらそれらの要素が楽しいかというとそうではなく、ただひたすらストレスが溜まる内容になっている。
なお、チャプター1でルートに行き詰ったら、建物の中に入って倉庫部屋を抜けてみよう。
チャプター2の下水道パートでは、一見登れそうにないはしごに登って地上に上がることができる。
フィナーレでの脱出は、道路上にぽこっとあるエレベーター(とてもそうは見えないが)に乗り込むだけでいい。
カスタムサウンドが流れたり、特殊感染者の罠が仕掛けてあったりと面白い部分もあるのだが、いかんせん、プレイしやすさなど微塵も考えていないマップ構成がそのほとんどを台無しにしてしまっている。
全3チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。
by overkilling | 2014-11-12 13:20 | PC版left 4 dead 2