L4D2 カスタムマップレビューその150
「Twisted Fates」
プレイキャラはL4D1のキャラ。
詳細は不明だが、どうやら入手不可能になっていたL4D1用のカスタムマップをL4D2用にコンバートしたものであるらしい。
なのでL4D2要素は皆無、内容も相当な低クオリティで、正直言って公開できるレベルの完成度ではないと思う。
チャプター1と3は植え込みで作られた迷路になっており、チャプター2と4は不条理なひみつきち系。
botの動きは悪く、チャプター1はセーフルームに入ってくれなくてクリアできず。
武器やアイテムは道中にほとんど設置されておらず、何もないセーフルームもある。にも関わらず、ラッシュ中にタンクが2体同時に現れたり、即死の落とし穴があったりと、無茶苦茶な内容になっている。
ルートも強引極まりなく、おそらく「それっぽいマップを作ってみました」程度の制作意識しかなかったものと思われる。
少なくともシングルプレイでは、まともに遊べる代物ではないことは確か。
チャプター1の最後は無線機を使うとラッシュが始まり、かなり時間が経つと建物の中央のドア(?)がすこーしづつ下がっていくので、そこに入る。
チャプター4は立体駐車場(?)の屋上にあるクレーンに付いているはしごを降りて先へ進み、坂になっている鉄骨の端(鉄骨の真ん中だと進めなくなる)を通り、建物の中に入って無線機を使う。ここからフィナーレになるが、タンクを倒したら(なんとフィナーレラッシュ中にもタンクが出るので、3~4体はタンクが出る)無線機のある建物の隣の建物の中央部が開くので、そこへ入る。しばらくすると入ったところの正面にある扉が上下に動きだすので、そこから中央部分に入れば、キャンペーンクリアになるのだが・・・エンディングテーマは流れるものの、エンドロールが流れず、そのまま戦闘が続くというわけのわからない終わり方になっている。
制作者はL4D1版の頃にすでに放り出してしまっているようなので、そもそもこれを掘り返したアップロード者の意図はどうかとは思うが、現在は配布サイトの仕様で開発放棄されたカスタムマップとして分類されており、このまま眠りについた方が皆幸せになれると思う。
by overkilling | 2014-03-31 11:35 | PC版left 4 dead 2