L4D2 カスタムマップレビューその136

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「The Bloody Moors」

 プレイキャラはL4D2のキャラ。
 イギリス北部のヨークシャー郊外を舞台にした、人狼伝説をテーマにしたカスタムキャンペーン。
 そのオリジナリティは極めて高く、不気味な農村や屋敷、洞窟や港町をステージに独創性のある脱出劇が繰り広げられる。

 どのチャプターも個性的なロケーションがあり、独特のアイディアが盛り込まれていて、全体の印象も非常に強力なものがある。
 あちこちに組み込まれたカスタムサウンドも素晴らしいが、何と言ってもタンクをウェアウルフ化したカスタムスキンがかなりの迫力で、多大なインパクトを与えることに成功している。

 ただ、公式マップなどと比べればかなりステージが暗く、屋内では細かい案内表示が見られるものの、広大な野外では案内もほとんどないので、どこへ行ったらいいのかわからなくなる場面も多い。
 また、初見プレイではステージを進んでいく展開がわかりづらい場面がけっこうある。

 チャプター1の屋敷内は、2階へ上がってあちこちウロウロしていれば、そのうちにボイスによるイベントが開始され、ドアのひとつが開けられるようになる。

 チャプター2の序盤はセーフルームを出たらすぐに川を渡って対岸へ行き、そのまま川岸を進んでいくとルートがわかりやすい。

 チャプター3の犬にエサを与えるイベントの後は屋敷の中に入り、屋根から飛び降りる場面は、発電機がある所(塀の内側ではなく外へ出る側)へ降りるようにするのが正解。
 また、道中にある墓場の一角には鍵が落ちており、入手すると犬のイベントの後に入る屋敷の中にある「STORE ROOM」のドアを開けることが可能になる。中は武器庫になっており、銃器を交換することが出来る。

 チャプター4の大洞窟はとんでもなく広大だが、とりあえず明かりのある方や感染者のいる方へ進んでいけば何とかなる。

 フィナーレは港町の研究所でラッシュの中を進んで人狼の肉片(?)を入手し、それを「Arthur」なる人物が住む家のドアに届けることが目的となる。達成後にドアの外にボートのエンジンキーが置かれるので、それを入手したらボートへ走ろう。ただし、最後にはラッシュ中にボート方面からタンクが2体同時に現れるという、とんでもない仕掛けが待ち受けている。

 全体的にマップの見た目は非常に素晴らしい完成度だが、野外が暗くてルートのわかりづらいのが致命的で、リトライを食いやすいパートもあることから、初見プレイはけっこう厳しいことになる。
 道中のラッシュも感染者の量は少なめながら頻繁に起こり、特にチャプター4はルートのわかりにくい広大な洞窟内で執拗なまでにラッシュが続くので、少々ウンザリしてしまう。
 特殊感染者が複数同時に出現したり、ウェアウルフタンクも固定配置で連続で2体出現したりと、難易度的にはけっこう高めである。

 正直言って、もう少し難易度を落としてマップをもっと明るくし、ルートもコンパクトにしてアイテム配置を練り直していたら、全カスタムマップの中でも堂々最高傑作のひとつと呼ばれるキャンペーンになっていたのではなかろうか。
 現状では、プレイのしづらさやリトライからくるストレスがけっこう目立つので、ある程度カスタムマップをやり込んでいるプレイヤー向けの仕様になっているのが、残念と言えば残念である。

 全5チャプターで、クリアまでは1時間少々かかる。

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by overkilling | 2014-01-15 20:35 | PC版left 4 dead 2