L4D2 カスタムマップレビューその98

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「Left Behind」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 かの「DeadCity II Campaign」の作者の新作で、なるほどマップの見た目の質感やキャンペーンの展開などは非常によく似ている。

 街中からダム、駅、基地へと進んでいくステージは軍事統制化の市街地といった雰囲気で独特のかっこ良さがあり、ルートを進んでいくだけでワクワクさせるものがある。

 その一方で、「DeadCity II Campaign」でもけっこう見られた「やり過ぎ」、「バランス無視」な要素が今作でも多々あり(チャプター1の警報付き車輌の多さには辟易する…)、難易度ノーマルでもクリアはかなり困難になっている。ほとんど罠的なマップの作りや即死ポイントも多く、リトライを非常に食いやすい。

 特に、チャプター2では終盤のダムの広大な敷地内で大量の「お使い」イベントをこなさなくてはならないのだが、これがまともにクリアできる難易度ではなくなっている。
 複雑かつ、暗くて先がわかりにくいマップで何回もお使いをクリアするだけでもけっこうな手間がかかるのに、それを感染者が大量に湧く無限ラッシュの中、高出現率の特殊感染者もさばきつつ、というのは初見殺しどころの難しさではない。
 おまけにアイテム類の補給ポイントもかなり意地の悪い位置にあり、さらにはお使いをクリアする順番は毎回ランダムという無茶苦茶さ加減で、そもそもたかがドア1枚開けるのにこれだけ大量のお使いが必要なの?と途中で馬鹿馬鹿しくなってしまう。

 基本的に、プレイしやすさなどはほとんど考えられておらず、逆にプレイしづらいように作られているような箇所も多々あり、制作者が自己満足的に好きなように作ったマップといった感じで、実際にプレイしてみるとかなりストレスが溜まる内容になっている。

 フィナーレも例の如くで面白味がほとんどなく、他に良い部分はたくさんあるのにどうして毎回こういう作りなのか、制作者を問い詰めたい気持ちで一杯になる。
 遊びやすさを別とすれば、他の平均的なカスタムマップと比べて完成度は高く、見るべき物もたくさんあるのだが、そもそもクリアが絶望的ではどうしようもない。シングルでもマルチでも、プレイするのなら難易度イージーをオススメするが、それでも相当に苦労するのは覚悟した方がいい。

 全4チャプターで、クリアまでは1時間ちょっとかかる。

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by overkilling | 2014-01-03 01:02 | PC版left 4 dead 2