L4D2 カスタムマップレビューその75

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「Half-Life 2: Route Kanal」

 起動には「Half-Life 2 Texture Pack」が必要。

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
「Half-Life 2」のマップデータを使った大長編カスタムキャンペーンシリーズのひとつで、これがエピソード2となる。
 タイトル通り「下水道」をテーマにしており、近未来の昼間の市街地の下水道をひたすらに進んでいく。
 前作と同じくマップの作り込みはかなりのもので完成度が高く、近未来設定ではあるものの、L4Dの世界観とも合っていて素晴らしい出来。
 ただし、ルートがわかりづらいところもある…というより、強引な展開を要する部分がいくつかある。
 チャプター4のスクリューが回っている構内に潜る場面では、水の中に通路があるのでそこへ入り、ダメージ覚悟で泳いでいって梯子を上がる、という展開になっている。すんなりと行けばbotたちも溺れることなくたどり着けるのだが、初見プレイではかなりキツイことになるかもしれない。
 他にも初見ではかなり厳しいパートがあり、シングルプレイでは何度かリトライに陥るのは避けられないと思われる。
 さらには全般的にゲームとしての難易度が高く、思わぬことでダメージを受けてどんどん体力を削られていく感がある。
 チャプター5とチャプター6は凄まじいラッシュの中をセーフルーム目指して進んでいかなくてはならないが、圧倒的に弾薬・回復アイテムが不足しており、次の補給ポイントがどこにあるかを計算しながら銃を使わないとあっさりと弾切れになってしまう。少なくとも近接武器は必須で、おそらく、初見プレイでは相当に苦労することになる。
 フィナーレのチャプター6の最後はマップの果てにあるセーフルームに駆け込むことになっているので、脱出可能になったらタンクやbotたちは放置してとっとと進んでしまった方が楽かもしれない。
 こういった内容であるため残念ながらリプレイ性は極端に低いと思われるが、これで弾薬やアイテム類が豊富に設置してあったのなら、堂々と傑作マップのひとつに数えられるものになっていたのではないだろうか。
 そういった意味では明らかに方向性を間違っているカスタムマップであり、惜しい内容ではある。
 全6チャプターで、私はシングルプレイの難易度をイージーに落としたものの、フィナーレでリトライを繰り返してクリアまで2時間かかった。

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by overkilling | 2013-12-26 20:29 | PC版left 4 dead 2