L4D2 カスタムマップレビューその61

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「Fall in Death」

 プレイキャラはL4D1のキャラ。
 L4D1のカスタムマップ「Dark Blood」の続編にあたるカスタムマップで、オイルリグから脱出したヘリが墜落した後の逃走劇を描いている。
「Dark Blood」以上に丁寧に作り込まれたステージの独創性は他のカスタムマップでは見られないものばかりで、公式マップ以上の素晴らしい出来。小技の効いているイベントもなかなか楽しい。
 しかしながらルート設定などはひねくれており、「ここでイベントだろう」と思わせるところで何もなかったり、プレイごとにルートが変化したり、無限ラッシュイベントでどこに進んだらいいのかわかりづらいなど、相変わらずの初見殺しな所を見せる。
 今作では野外が中心なこともあってプレイするのに充分な明るさはあるが(それでも暗めのステージ設定ではある)、やはりどこかしらプレイヤーを突き放している部分もあり、ややこしいルートや複雑な手順のイベントなど、「わかっていれば楽しいがわからないと苦しい」的な要素も満載。
 また、チャプター1のイベントではコンテナをクレーンで持ち上げ、下がってくるまでのわずかな間に通り抜けねばならないのだが、残念ながらbotたちが全滅してしまう。他にもシングルプレイ向けではない場面がいくつかあり、おそらく制作者はマルチプレイを念頭に置いて作っているのであろうが、こうした設定なのは正直もったいないと思う。
 フィナーレはケーブルカーの駆動装置を修理するために、巨大な歯車を3つも回収してきてそれを設置、それぞれ修理して装置を起動せねばならない。歯車の回収は公式マップの「デッドセンター」のコーラのケースの運搬と一緒で、あれを一度に3回やるわけである。なお、私は歯車を設置する際に位置が悪くて歯車を投げてしまい、装置の裏に落としてしまって回収不能になり、詰んでしまった。どうやら歯車を紛失すると詰んでしまうようなので、これは少々どうにかして欲しい問題ではある(落とした歯車を銃で撃つとある程度動かせるようだ)。
 さらに、駆動装置を動かしてケーブルカーが着てから、「ザ・サクリファイス」よろしく生存者の1人が犠牲になってコントロールルームの起動装置を押しにいかねばならない。ところが、シングルプレイではbotたちも着いて来てしまうので、ケーブルカーの中から一旦外に出てしまう。誰かがケーブルカーに乗っていないと起動装置を押せない仕組みになっているのだが、起動装置前にいるとbotが反転してケーブルカーに乗ろうとするので、乗り込んでくれるのをただ待つしかないという、なんともシングルプレイ向けではないラストになっている。
 内容的にスカベンジ等の特殊イベントが好きな外国人向けではあり、初見プレイでは糞マップと思えるくらい面倒な場面が多いが、マルチプレイや難易度イージーなどでプレイすれば他にはない独自性を楽しめるかもしれない。
 全4チャプターで、クリアまでは50分ほどかかる。

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by overkilling | 2013-12-18 20:09 | PC版left 4 dead 2